クジラの本皮(塩クジラ) / はこだて北の味

くじら汁に挑戦して見ませんか?くじら汁とは、くじらの本皮(皮の付いた白い脂身)を使った北海道の伝統料理です。くじら汁が食べられていたのは、もともと北海道 道南から道北にかけての日本海沿岸が中心で、今もこの地方では根強い人気があります。とりわけ北海道では、正月のハレの料理となっております。

【くじら汁の作り方】
①クジラの本皮は、皮の部分を残したまま、1.5～2mm厚の短冊に切り沸騰したお湯にさっと通します。(湯びき)
②大根、人参、里芋(又はジャガイモ)は、食べ易い大きさにきり、 ささがきゴボウは酸水にさらしあく抜きをしておきます。火の通りにくい素材は下ゆでしておきます。豆腐やふき・竹の子等の山菜を入れても良し)
③だし汁に、クジラと野菜を入れ、アクをこまめにとり、野菜が煮えたら、味噌又は醤油で味をととのえて出来上がり。最後に、お好みで長ネギ、みつばなどをそえても美味しくお召し上がり頂けます。